〜上松編〜
国道19号線を北上する秋のドライブ旅。
まずは岐阜県中津川市に立ち寄り、栗きんとんを味わう。
幸先のよいスタート。これからはじまる秋の木曽路ドライブに期待が高まる。
長野県上松町に入り、名勝・寝覚の床を見学。
花崗岩が木曽川の激流に削られて出来上がったダイナミックな景観。
周辺は見事に色づき、素晴らしい景観でした。
さて、お腹も減ってきたところで、信州そばを頂く。
老舗店で味わうもりそばは雰囲気も相まり、忘れられないほどの美味。
さて、赤沢自然休養林にやってきた。
樹齢300年をこえる木曽ひのきで構成される国有の美林で、
園内にはかつて木材の運搬用として使用されていた森林鉄道が走る。
その森林鉄道に乗り込もうと、さっそくヒノキで出来た切符を購入。
(記念に持ち帰ることも可能)
さっそく乗車!と思いきや、行楽シーズンということもあり、大人気の森林鉄道。
しばらく満員で、待ち時間ができてしまった。
乗車の時間まで休養林内を散策。
ここ赤沢自然休養林は「森林浴発祥の地」とのこと。木々から発せられるエナジーを感じながら、ゆっくりゆっくり歩く。
園内を散策していると、あっという間に乗車時間になった。子どもたちもお待ちかね。
さあ、木曽の森を駆ける旅の出発。
ウォーキングを楽しむ人たちみんなが手を振ってくれる、ほのぼのとしたプチ鉄道旅。
森林鉄道は丸山渡停留所でUターン。
ここで下車して、帰りはウォーキングを楽しむ人もちらほら。
連結を行なっている間、短い時間ではあるが、川原に降りてみる。
澄んだ水とおいしい空気…。美しい森。
さて、赤沢自然休養林から少し足を伸ばして、牧尾ダムにも行ってみる。
この周辺も見事に紅葉していて、きれいでした。
すっかり日も暮れてしまった。
最後に木曽福島の親水公園の足湯に浸かる。
「崖家作り」の家々は福島宿独特の風景。
一日では遊び尽くせない、魅力満載・秋の木曽路でした。