〜瀞峡編〜
和歌山県・三重県・奈良県にまたがる秘境・瀞峡(どろきょう)を目指しての旅路。
42号線をひたすら南下。三重県の端の端まで。
そう、観光地として馴染み深い伊勢や志摩は、縦に広い三重県の中間くらい。
今日はそれらより遥かに南下する旅。
対面した熊野灘。
山道も多く楽な道中とは言えないが、42号線を走る喜びも多い。
その熊野灘に向かって吠えつづける孤高のライオン・獅子岩。
絶景の42号線を離れ、瀞峡に向かう道中見つけた食堂。
紀州岩清水豚を用いたというとんかつは絶品。
その他にも漬物やデザートまで、一品一品手抜きなしの、
好感の持てるお店でした。
名古屋から高速と下道で約4時間。
瀞峡へと向かう観光船に乗り込む。
舟で上ること数分。名勝・瀞峡に到着。
船を岸に着けて、上陸。
深いエメラルドグリーンの水を湛える神秘の絶景が広がる。
船は更に奥地へ。
一番の見所では屋根を開けてくれる。
なんと今日、二匹目の獅子と対面。こちらは川を見つめる獅子岩。
見方にもよると思うが、たてがみ、目、鼻…と、なかなかリアルだ。
違う角度から見てもやっぱり、ライオンに見える。
自然の彫刻。
瀞峡観光を終え、三重県側に戻ってきました。
訪れたのは丸山の千枚田。
全国でも有数の規模の棚田。
この不思議な幾何学模様がなんともいえない魅力。
実ったころ、また来ます。