〜半田編〜
運河の風景が美しい半田の町にやってきました。
まずは知多半田駅前の、「轍」にてラーメンを。
寒い日はこれが一番。
まず最初に訪れたのは「酒の文化館」
酒造りが盛んな半田ならではの
企業博物館。
日本酒を、製法だけでなく、文化の面からも紹介する趣向。
お待ちかねの試飲も。
自分の好みに合うものがあれば、
その場で購入することもできる。
再び散策を開始。
運河沿いをゆっくり歩く。
風格ある蔵が続く半田運河沿い。
何度訪れてもカメラを向けたくなるのが、この「黒い壁」。
圧巻である。
さて、続いては世界のミツカンの工場内に潜入。
図らずして、ものすごく切りの良い日に来訪してしまいました。
お酢だけでなく、今や納豆など幅広い分野でシェアを拡げるミツカン。
そんなミツカンの歴史がわかる博物館がここ「酢の里」
ミツカンの「カン」は「環状」の「カン」だそうで、
漢数字の“三”の下の丸がそれにあたるとのこと。
発酵の様子も間近に見ることができる。
さて、運河から少し離れ、今度は「紺屋街道」を歩く。
美しい町並みが残る街道。
街道を辿っていくと、そびえ立つ巨大な建物。
これは「カブトビール」の工場跡。
戦前、大手ビールメーカーに負けず人気を博した、
幻のビールが「カブトビール」とのこと。
重厚な赤煉瓦が見るものすべてを圧倒します。
盛んな食品工業と、それが生み出す景観が魅力的な半田の旅でした。