〜塩尻・上諏訪編〜
行楽シーズンに合わせて運行される臨時列車に乗り、一気に長野県塩尻まで。
ホームにはぶどう畑。
そう、塩尻市内に点在するワイナリー巡りの旅のはじまり。
その前に腹ごしらえ。
更科蕎麦は喉越しがよく、するっと食べてしまう。
さて、一軒目のワイナリー。
「井筒ワイン」
気軽に試飲させてもらえるため、いろいろなワインを味わいながら品定め。
地下の倉庫も見学させてもらいました。
少し涼しい、人にとっても快適な空間。
2件目の「信濃ワイン」
ここで試飲させてもらったワインが口に合ったため、迷わず購入。
自分の舌で確かめながら、ワインを選ぶのは楽しい。
最後に「五一わいん」を製造する林農園。
ここでももちろん試飲。
ぶどう農園を見学させてもらえるのも大きな魅力。
収穫の秋。おいしそうなぶどうがたくさん実っていました。
明るいぶどう畑を、ほろ酔いで散策するのはなんと心地のよいことか。
再び塩尻駅に戻り、移動。
諏訪湖に面した、開放的な温泉町・上諏訪にやって来ました。
酒造りな盛んな上諏訪。
立派な酒蔵が立ち並ぶ。
そんな酒蔵のひとつ、宮坂醸造にお邪魔しました。
アトリエのような、スタイリシュな酒蔵。
300円でグラスを購入すれば、「眞澄」をはじめとする銘酒を試飲させてもらえる。
味の違いを楽しみながら、心行くまで試飲させてもらう。
再び上諏訪の町をぶらぶら。
昔は諏訪の湖面に浮かんでいたという高島城。
ことらは味噌蔵。日本酒など、醸造が盛んな上諏訪では、黒壁が並ぶ美しい光景を見ることが出来る。
諏訪湖のほとりには足湯も。
もし、家の近くにあったら毎日浸かりに来たい。
最後に温泉に浸かって帰ることに。
重要文化財にも指定されている温浴施設の片倉館。
浴場は「千人風呂」と呼ばれるローマを思わせる設計でした。
石が敷き詰めてある浴槽に立って入浴。なかなか斬新。
名残惜しくもそろそろ帰る時間。
上諏訪駅のホーム内にはなんと足湯が。
のんびりしすぎて、電車を逃しそうだ。
おいしいワインになれ。